重慶烤魚

重庆烤鱼 · Kǎo Yú
🌶 📍 一般的
Chongqing Grilled Fish

重慶烤魚は二つの調理法を組み合わせた壮観な料理。魚は開いて平らにし、炭火で皮がカリッと焦げ目がつくまで焼き、その後浅い鍋に移してスパイシーなソースで煮込む。ソースは料理の魂——豆瓣酱、黒豆鼓、にんにく、生姜、乾燥唐辛子、花椒を複雑に煮詰めたものに、漬け野菜やピーナッツ、煎りごまなどが加わることも。魚は携帯用バーナーに乗せられ、食事中ずっとソースがグツグツ。食べ進めるうちにソースが濃縮され、ひと口ごとに強烈に。カリッとした焼き皮、ほろほろの白身、油たっぷりのソース——食感のコントラストが毎フォークを楽しくする。草魚やスズキなど数種の魚が使われる。

📖 由来

重慶烤魚は比較的新しい発明で、2000年代初頭に遡る。重慶万州区の屋台業者が、魚を焼いてから辛いソースで炒める実験をしたのが始まり。瞬く間にヒットし、街中にレストランチェーンが誕生。2010年までに「烤魚」専門店は中国全土に広がり、それぞれが重慶オリジナルに独自の解釈を加えた。

🍝 食べられるお店:
南浜路の万州烤魚が、このトレンドの火付け役となった元祖。九龍坡区の江湖烤魚はより辛い「重慶スタイル」を提供。現代的なアレンジを求めるなら、観音橋エリアの魚見をどうぞ。